ジャパニーズジンには、飲み比べが楽しめるセット商品なども販売されています。ボタニカルの抽出方法には浸漬法・バスケット法・蒸溜があります。また、ボタニカルを漬け込む時間は作り手によって異なることも特徴です。
ボタニカルは、ジンの風味や香り付けに使用される植物由来の原料です。ジュニパーベリーをはじめ、コリアンダーやリコリスなどが主な種類として挙げられます。ジンの個性に大きく影響するボタニカルですが、「どのように抽出するのだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。こちらでは、ボタニカルの抽出方法をご紹介いたします。
ベーススピリッツに直接ボタニカルを漬け込み蒸溜することで、ボタニカルのエキスを抽出する方法です。直接ボタニカルを漬け込みますので、ボタニカルの風味が強く出やすい特徴があります。
浸漬法は王道の抽出方法であり、多くの銘柄で採用されています。ただし、直接ボタニカルを熱するため、蒸溜器に焦げ付いてしまい、できあがったジンに焦げた香りが残ることもあります。
また、ボタニカルの個性や作り手によって、浸漬時間が大きく異なることも特徴の一つです。例えば、数時間だけ漬け込むケースもあれば数日間にわたって漬け込んだり、ボタニカルの種類ごとに浸漬の時間を変えたりと、独創性が見られます。
ボタニカルを入れた銅製のバスケットに、蒸気となったアルコールをくぐらせることで香り付けを行う方法です。ボタニカルに熱が加わり過ぎることがなく、風味がより繊細に出やすいという特徴があります。
バスケット法は浸漬法と比べて、軽やかで雑味のない味わいを生み出せます。しかし、はっきりとした風味や香りが出にくいケースもあるため、しっかりとした香り付けをしたい場合は不向きかもしれません。
採用している銘柄は少ない現状ですが、最近はボタニカルの個性に合わせて浸漬法と組み合わせるケースも見られます。
ボタニカルを直接アルコールに入れて加熱し、ボタニカルを煮出しながらエキスを抽出する方法です。ボタニカルを浸漬させたアルコールを加熱する方法、ボタニカルは取り出してアルコールだけを蒸溜する方法、浸漬は行わず加熱時にボタニカルを入れる方法など、様々な種類があります。作り手によって浸漬・蒸溜の方法が大きく異なることが特徴です。ただし、こちらの方法が採用されているジンは少ないといえます。
このように、ジンの抽出方法は多岐にわたり、味わいも作り手によって大きく異なるのがジャパニーズジンの特徴です。様々なジャパニーズジンを試してみたい方は、複数の銘柄がセットになった商品を選び、風味や香りを比較しながら自分好みの味を探してみてはいかがでしょうか。
ジンに欠かせないボタニカルの抽出方法として、浸漬法・バスケット法・蒸溜の3種類が挙げられます。銘柄で採用されているのは、浸漬法やバスケット法がほとんどです。どの抽出方法を採用するかによって、ジンの風味や香りが大きく異なることも楽しみ方の一つといえます。
クラフトジンやジャパニーズジンの購入をご検討の際は、北海道 積丹ジンをご利用ください。「火の酒」というコンセプトのもと、人々の魂に火を灯し、勇気と希望を与える「火の帆(HONOHO)」を販売しています。専用のボタニカルガーデンで約100種類の植物を栽培しており、その中からジンの個性を引き出すボタニカルを使用しています。厳しい自然環境の中で育った北海道産・積丹町産のボタニカルには、多様性にあふれた豊かな生命力が秘められていることが大きな特徴です。
また、蒸溜所のオープン3周年を記念した商品「火の帆ジン 100ml 3本セット」も特別価格でご提供中です。積丹ブルーの海をイメージした「KIBOU BLUE」、自社ハーブ農場で育てた花々がテーマのブレンデッド・ジン「BOUQUET」、芳醇な甘さとバラの香りが華やかな「BOUQUET LIQUEUR HAMANASU」を組み合わせています。
多くのファンの皆様より、「味、デザインがいい」と高い評価をいただいているクラフトジン・ジャパニーズジンをぜひお楽しみください。
会社名 | 株式会社 積丹スピリット |
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代表者 | 代表取締役 岩井 宏文 |
設立 | 2018年3月 |
住所 | 〒046-0325 北海道積丹郡積丹町野塚町 字ウエント229−1 |
電話番号 | 0135-48-5105 |
メール | blue@shakotan-spirit.co.jp |
URL | https://shakotan-blue.jp/ |
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